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2014年11月27日(水)

新設救助訓練塔供用開始式及び演習査閲を開催しました。

演習査閲 平成26年11月4日(火)、平成26年度原子力災害避難指示区域消防活動費交付金を受け富岡消防署楢葉分署の救助訓練塔が完成、訓練塔供用開始式として演習査閲を行いました。
訓練前に消防長事務取扱の馬場有より挨拶を頂きました。

演習査閲
消防次長から訓練内容の説明を行いました。
個人演習として@登はん訓練(応用登はん・自力登はん)、A複合訓練(三連梯子→副塔→ロープブリッジ渡過→主塔→懸垂降下)。
連携演習として@救助大会訓練種目(ロープブリッジ救出)。
総合演習として@災害想定訓練(中州救助・火災消火)を行いました。
どの訓練も、救助や火災の現場で欠かすことのできないものであり、救助訓練塔ができたことでこれまでよりも幅の広い実災害に即した訓練が行えるようになります。

自力登はん
懸垂用ロープを二人のチームワークで登るロープ応用登はんです。
登る人は足にロープをからめ、下の人がタイミング良くロープを引きブレーキをかけて登ります。

ロープブリッジ渡過ぎ
副塔から主塔へのロープブリッジ渡過です。
一本のロープの上でバランスを取るのも難しいですが、自分の体が抵抗となるため前に進むためにかなりの力を必要とします。

中州救助
中州救助を行うために「救命索発射銃」を発射しています。「救命索発射銃」は発射するゴム弾や浮輪弾にロープをくくりつけて対岸まで射出します。
扱いがとても難しいのが難点です。

中州救助
中州に取り残された要救助者を救出するため、救助隊が複数のロープや滑車等を使用し中州へたどり着きます。
降下後、要救助者に縛帯と呼ばれる資器材を着装します。これは要救助者が意識の無い状態であっても、途中で落下したりしないよう体を固定するための資器材です。

中州救助
救助された要救助者は対岸まで慎重に渡され、安全を確保されます。

中州救助
その後救急隊に引き継がれ病院へと搬送されます。

火災消火
消火活動は様々な角度から行うことが大切です。
左の塔の二階から、地面から、右の塔にかけられた三連梯子の途上から放水しています。 また奥の地面に伸ばされたホースには複数の穴が開けられており、垂直に水が噴霧されて隣接建物への延焼を抑えたり、火災現場に蜘蛛の巣のように伸ばされているホースを火炎から守る役割も果たします。
どのような状況にあっても安定した放水活動が出来るよう訓練を行います。

集合写真
これからも精力的に訓練を行い、双葉郡の安全・安心を全力で守っていきます!

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