2016年10月1日(土)

平成28年9月29日（木）、福島県消防学校にて第78期消防職員初任教育学生の卒業査閲及び卒業式が行われました。

当消防本部からは4名の初任教育学生が入校しており、半年間に及ぶ教育訓練の集大成を発表する卒業査閲は、雨の中で行われました。

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県内の初任教育学生総勢82名が一斉に入場し、査閲の開始申告を待ちます。

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訓練例式、行進間の様子。雨の中、一糸乱れぬ行進でした。

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続いてポンプ車操法の様子。

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救急シミュレーション訓練では、実戦さながらの緊張感の中、意識の無い傷病者に対し連携して心肺蘇生法を行い、必死に胸骨圧迫をする姿から傷病者を助けたいという想いが伝わってきました。

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降下訓練の様子。

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最後は応用訓練として、火災が発生した建物内から逃げ遅れた要救助者を救出する想定訓練が行われました。放水しながら屋内に進入する隊、三連梯子を架け二階から進入する隊、傷病者を搬送する隊が連携し、半年間の訓練の成果を全て出しきる内容でした。

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双葉消防の初任教育学生たち。半年前とは明らかに顔つきが変わり、凜々しくなりました。

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消防長と記念撮影。査閲が終了し、学生たちの表情からは少し安堵した様子がうかがえます。

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卒業式に移り、学校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。写真は宍戸学生(富岡町出身)です。

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続いて、志賀学生(大熊町出身)です。

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続いて、藤川学生(いわき市出身)です。

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最後に、末永学生(浪江町出身)です。

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表彰の様子
総合的に最も成績が優秀であった学生に授与される「福島県知事賞」を宍戸学生(富岡町出身)が受賞しました。

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卒業式の翌日、退寮のセレモニーが行われました。半年間お世話になった教官と握手をして涙を流す姿や、仲間と固い握手を交わし別れを惜しむ様子は、深い絆が醸成された証です。

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半年間お疲れ様でした。
双葉消防の4名の若き消防士は、消防人生の本当の一歩を踏み出しました。故郷のため、全力で前に進んでいきましょう。

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