2023年9月30日(土)

令和5年8月22日、福島県消防防災航空隊との合同林野火災対応訓練を実施しました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
熱源センサーを装備したドローンを飛行させて燃えている範囲を的確に発見し、情報を現場の指揮隊へ送ります。
ドローンの熱源センサーでは広範囲で燃え広がっている事を確認し、現場指揮隊は地上から消火を行う隊員への指示と福島県防災ヘリへの出動要請を実施しました。
　

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平成２９年４月２９日に発生した十万山火災を経て導入した山火事用資器材ミニストライカー（※１）ウォーターバルーン（※２）という勾配が険しい山林でも携行が安易な資器材を使用し
これ以上被害が広がらないよう放水を行います。

（※１）写真手前がミニストライカー
（※２）水色の水のうがウォーターバルーン

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福島防災ヘリコプターが現場近くのヘリポートに到着。ヘリコプターから吊り下げて散水を行う資器材、消火バケツに協力して水を補給します。

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現場上空に到着した防災ヘリコプターは消火バケツの下を開放し山林への散水を行います。
地上の消火隊では到達が困難な山頂付近を中心に散水を実施しました。

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訓練終了後、浪江町内の小学生を招待し、ヘリコプターの見学が行われました。
普段近くで見ることができないヘリコプターを子供たちは興味津々で見学していました。



　 　
今回の訓練で使用した消火バケツの説明を航空隊員から受ける職員。山火事が広範囲に拡がり、防災ヘリでの消火が必要になった場合、今回の訓練のように航空隊と消防隊の連携が不可欠です。
職員は真剣に説明を受けていました。
　

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